みなさま、こんにちは。社長の高谷秀和と申します。
弊社ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。直接お会いしたことのない方々が多いかと思いますが、ご縁をいただきましたことを嬉しく思います。
弊社は1933年に創業した、もともとは町の時計店「タカヤ時計店」から歴史が始まった会社であります。秋田県鹿角市の現在の本社所在地が創業の地であり、今でも本社1階はメガネ・時計・宝石店を営んでおります。タカヤ時計店はその後、時代の変化の中で様々な事業にチャレンジし続け、秋田の県北地域に新しい文化をいち早く持ち込んできた会社であると自負しております。
白物家電製品が日本中に広がった高度成長期には家電事業を、日本の社会が豊かになりつつある中での情操教育事業として音楽教育事業を、写真のプリントが一般的になりつつあった時代にはDPE写真事業など、その他にも数々の事業を行ってまいりました。現在は仙台をはじめとする東北一円を事業エリアとし、「幸福感を追求する複合企業」として事業拡大が進んでおります。
私たちタカヤが目指しているのは、もうじき迎える創業100年以降も必要とされ続ける永続的な会社であります。企業が永続するには、お客様・従業員・地域の方々・取引先様に必要とされ続けなければなりません。その為に、「そこに住み暮らす人々の幸福感ある暮らしの実現に寄与する」の経営理念のもと、今の時代を生きるタカヤと関わっている人たちと一緒に、愛され続ける会社を作って行きたいという思いで経営をしております。
社長インタビュー【経営理念篇】
「そこに住み暮らす人々に必要とされ、
幸福感ある暮らしの実現に寄与する」
私たちは、私たちが行う全ての事業を通じて、そこに住み暮らす人々の幸福感ある暮らしの実現に寄与することを目的として健全な企業活動をします。
そこに住み暮らす人々とは、お客様であり、取引業者様であり働く従業員であります。
東北の果てに生まれた地域会社だからこそ、地域社会の維持存続や発展には、地域固有の企業の成長と発展が必要であるという強い思いが生まれ、その思いと志を高く持ち続け、進取の精神で経営を行い、経営理念の基に、前へ未来へ進んで行きます。
一人ひとりの心の中に「優しさのハート」と
「優しくあるための厳しさのハート」を持つこと
弊社の社章には「ハート」のデザインが施されています。この社章は、原型は2011年の東日本大震災の年にデザインされたものであります。世の中が混沌としていて先が全く見えなくなってしまい、商売も「この先行きどうなるかわからない!」と言う状況になっていました。
そんな中、社長の友人が職を失い家族を失っているにもかかわらず生きるために逞しく前進しようとしている姿を見て、私たちはもっともっと逞しく商いを通じて世の中の役に立っていかなければならないという思いを強くしました。そんな思いを社員と共有しようと形にしたのがこの社章であります。
一人ひとりの心の中に「優しさのハート」と「優しくあるための厳しさのハート」を持って、社員一丸となって前に進んで行きたいと思っています。
株式会社タカヤ 代表取締役社長 高谷秀和から、就職活動されている方々へのメッセージ