BLOGNORICOのリアル

2025.10.03

20代の頃のわたし

休日の朝 コーヒーを淹れて バルコニーで空を眺める

「爽やかな空のもと散歩したーい」と思いながらも熊とイノシシに遭遇する危険を考えると部屋で青空を愉しむという選択をする

ポッドキャストを聴きながら 植物の手入れや洗濯 掃除

穏やかに流れる時間が心地いい

今週は車での移動が多く、若いスタッフとの面談も続いたので

ふと自分の20代の頃を思い出した

当時、秋田市内の制作会社に勤務し営業を担当していた私は

主に東北6県の官公庁の観光部署に飛び込み営業をしていました

ナビもなかったので地図を広げながら 道に迷いながらの営業

長時間運転して辿り着いても女だからと馬鹿にされ 相手にされないこともあれば

業界では珍しい女性営業マンということで 直ぐに顔を覚えてもらたり

当時からコミュニケーション力は長けている方だったので 話を聞いてもらえそうなら 秋田弁も交えながらニッコリ笑って飛び込んだ

新規事業の営業は私一人みたいなものだったから、私が仕事を取ってこないと才能あふれる カメラマン、編集スタッフ、音響スタッフの活躍の場もない・・・売り上げ目標の達成に向け 甘えている暇なんてなかった

今みたいに多様性とかダイバーシティ、インクルージョンなんて概念のない時代、差別もあからさまだったように思う

それでも世の中への不平不満を漏らしとて 変わらない現実があり、ならば自分の個性や強みを活かして、そこに価値を感じてくださる方々と一緒に仕事をすればいい!と我武者羅だけど愉しむ気持ちも持ちながら仕事してたなぁなんて。懐かしい。

自分の不甲斐なさ、知識不足で相手にしてもらえなかったり、失敗もしたし、先輩にも叱られたし、落ち込んで泣いてばかりいた時期もあった

でも そこには 仲間が居た

あの頃の私にも 今のタカヤのような仲間が居たことを思い出した

先輩、上司からの叱咤激励のおかげで あの頃の私も充実していた

お客様からの「ありがとう」の言葉と 「君に頼んで良かったよ」と握手していただく瞬間が心底嬉しかった

あれから30年近くが経とうとしている今

私はあの頃の恩を、今はタカヤで返したい 力になりたい

そんな想いがある

可愛がって育ててもらった恩は 感謝となって時代を経て 巡り 繋がり 世の中をつくっていくのかな

これまでのすべての経験を活かして 

これからも タカヤのみんなと前へ進んで行く

今日も読んでくださってありがとうございます

Have a great day!

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