BLOGNORICOのリアル

2023.12.24

私の中の小さな哲学

自分なりの真理を求めて

粘り強く考え 内なる自分と対話を重ねる

たとえば日常の出来事

人との出逢い

心が動いた瞬間

感性を研ぎ澄まし その時々に自分に問いかける

この繰り返しで わたしという世界のフィロソフィー、哲学が形作られていくのだろうと思います

今日は私が20代の頃に出逢って何度も読み返している詩を。

私の歩いたあとには 花が咲いた
私の歩いたあとには 泉が湧いた
私の歩いた時は 荊棘(いばら)の途(みち)であったが
私の歩いた時は 石くれの途であったが
こんな美しい花が 咲こうとは思わなかった
こんな清らかな泉が 湧こうとは思わなかった
ただ一歩一歩省(かえり)みて 静かに歩いた
ただ一瞬一瞬心から 踏みしめて歩いた
私はやはり いい途を歩いたのだろう
荊棘の棘(はり)にもさされたけれど

石のかけらにも躓(つまず)いたけれど

これは明治から昭和にかけて活躍した詩人河井醉茗氏の「歩いた途(みち)」(※)と題する詩です

キャリアとは歩いてきた道を振り返った時にできているもの

未来の自分が納得できる今を進んで行こうと思います

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