満天躑躅（ドウダンツツジ）

ドウダンツツジの美しい季節です

タカヤの本社がある鹿角市花輪の商店街にドウダンツツジが綺麗に咲く場所があります

４年前の５月のある日、私はテレビ番組のロケで花輪を訪れました。

街の人たちと触れ合い、商店街を歩きながら　ふと見つけたドウダンツツジの小さな花たちに、心が安らいだ記憶があります。

その日の夜は　ロケでお邪魔したお店で偶然居合わせた地元の人たちと美味しいお料理とお酒を愉しみ、ふと見上げた夜空には美しい月と星が煌めいていました。

そのお店というのが私が週一で本社勤務するようになって　夜ごはんを食べに行っている「そらにほし」

そして、そこのカウンターで自然に仲良くなった常連客たちは　あのロケの日も　そらにほしで飲んでいた人たち。

なんだか不思議なご縁です。

ドウダンツツジの季節を迎えるたびに、あの日のことを思い出します。

４年前の　ちょうど同じ時期に　私は人生の軌道修正をすると決め、怖かったけど勇気を出して一歩踏み出しました。

あの頃のことは大変すぎてよく覚えていないのですが、力になってくださった大切な人達の優しさと温かさと強さはしっかりと覚えています。

決心をして行動したからこそ　今があるのだと思っています。

先日のブログにも書きましたが、私は今が　一番しあわせ　です。

自分に素直に　私のまま生きられていると感じています。

そして今は　タカヤで自分だからできること、役に立てることを全力でやる！と決めて　一つずつ、いや　色んなことを同時進行でトライ＆チャレンジの日々です。

力になってくださった皆さんに　いつでも胸を張って笑顔で会えるように・・・そして　一緒に働く仲間の笑顔の為に。

高谷社長が息子さんが２０歳になった時に宛てた手紙に「人生は思うほど長くない」と綴っていました

【二十歳になった秀聖へ伝えたいこと】

人生は一度きり

思うほど長くはない

だから

志を高く生きて欲しい

進取果敢に生きて欲しい

志高く進取果敢に生きることは

きっと苦しいこともあると思う

なぜなら

終わることなく自分磨きをし続けなければならないから

自分にしか分からない努力をしなければならないから

それでも

そういう生き方は、必ず貴方の人生を豊かなものにしていく

そして

これから貴方に関わる様々な人達の人生をも豊かにしていく力となり得る

因みに

お父さんは人生が楽しいよ

そう感じられるのは幸せなことだと思う

人生は楽しくできるものなのだよ

もう一度、言う

人生は思うほど長くはない

だから、志高く進取果敢に生きて欲しい

貴方の人生と貴方に関わる人たちの人生が豊かになるために

お父さんも、これからはあなたに負けないように更に頑張るよ

お互いに自分を磨いていこう

一人一人が満天の星空のように　それぞれのカタチで耀ける企業で在り続けるために、私にできること、これからもひとつひとつ取り組んでいきます