2025.09.14
日に日に 秋を感じる瞬間が増えてきましたね
風が少し肌寒く感じたり
出かけるときは 上着やストールを持つようになったり
そして
朝の空気は ひと際 爽やかに感じます
夏と秋の狭間が好きです
秋の深まりは すこしばかり 寂しさを覚えるので
今のこの時期が好き

先日 本棚の整理をしました
この先も大切に読み返したい本だけ残し、他は「ありがとう」の気持ちを込めて手放しました

本棚に並ぶ松浦弥太郎さんの書籍の数々
人生のいろんな瞬間に 彼の紡ぐ言葉の「優しさ」に勇気づけられ 支えられて 自分らしさを見つめてきたように思います
日常に溶け込む読書の時間
朝晩、休日、待ち合わせ時間など、ひとりの時間に本を開く
その時々の状況や心の状態、抱えている悩みや不安によって 気づきや 体に染み込む言葉は違います

5年前、タカヤに入社する前に購入したこの本
国際ジャーナリストでエッセイストのDora Tauzinさんの生き方が綴られていて、当時の私はこんなふうに物事を捉え、日常を作っていきたい、仕事も人生も 面白がって愉しみたい!と思って、「私はこうなる!」と決めて 一つひとつ できることから行動に移して過ごしていたことを覚えています
そして今
あの時の「こうなる!」と決めたことが具現化されていることに驚く
好きなことだけで生きることは
好き勝手生きることとは違います
責任が伴うのだと思います
ちょっと大げさな表現かも知れませんが「自分が決めた人生を生きる覚悟」かな
この本を久しぶりに開いたら ページの端を折り曲げている箇所があって・・・そのページには
「明日死ぬかのように生きよ 永遠に生きるかのように学べ」と書かれてありました
後悔のない一日を積み重ねていきたい(過去に後悔の日々があったからこそ、私の生きるテーマには欠かせない)
今も変わらず そう思っています
かといって 何でもストイックに完璧に!と生きているわけではなくて、ゆるーく過ごす日もあって良いと 自分を甘やかす時間も許しています
そして
もう一か所は「女友だち」というタイトルのページ

親友が傍にいるシアワセ

「女友だち」というにはおこがまし過ぎますが 香織常務も私にとっては大切な存在(やっぱり女友だちと呼びたい)
仕事・人生を語り合える「女友だち」という存在を私は具現化させることができたみたい!




そして
社会人一年生の娘は 先輩、同僚に恵まれ、みんなに愛され 彼女らしさ全開で頑張っているよう
記念すべき「初成約」をサプライズでお祝いしてもらったようです
入社してからの5カ月、研修、勉強、試験が続き・・・思い通りにいかないことも沢山あって 日々 悔し涙を流し続けたと言っていましたが、その一つ一つを乗り越えた今の笑顔
この経験の積み重ねが これからの力になる
良かった 良かった
母も前だけを見て みんなと一緒に頑張るね!

休日 近所の公園で女ともだちと愉しいひと時


人生は自分で決めて行動した通りになる、そう実感する52歳の今日この頃です