2022.03.26
鹿角にいるときは 街の人たちと会える場所へ出かける
本社からほど近い場所にある「柳寿し」で週に2日だけランチ営業を始めた!という情報が入ってきたので早速 大将と奥さんの笑顔に会いに行ってきました
「柳寿し」さんは 社長に紹介してもらって 花輪に来た時に時々一人で ふらりとお邪魔するお店です
いつ行っても カウンターには馴染みの顔、温かく迎え入れて下さってホッとする場所です
コロナの影響もあり、初めてランチ営業をすることにしたそうです
カウンターに座ると自然に会話が始まる
「NORICOさんおニューのメガネですね!似合ってますよ」なんて褒められて嬉しくなって(笑)
そして いろんな話を。
いつもは夜ぐっすり眠って 夢を見ないという大将
「初めての昼営業で 柄にもなく緊張してたみたいでね、珍しく前日の夜 夢見たんですよ。その夢がね・・・」と話し始めました
「ランチ営業初日の朝 タカヤで購入したメガネを踏んずけて壊しちゃって、どうしよう!メガネがないと見えない、仕込みが出来ない!!!・・・と慌ててタカヤに駆け込んだら、店内がお客様でごった返していて・・・」という夢だったそうです
ずっとメガネを買い替えようと思いながら 今のメガネ、気に入っているし壊れてないし・・・でも欲しいなぁと思っていたところだったそうです
カウンターに座っていた男性が
「僕の このメガネもタカヤさんで買いましたよ!」と会話に加わってきました
今まで話したことない人たちとも こうしてたわいもない会話から仲良くなっていく
「私、昨日 逢いたいと思っていた銭川温泉の湖十恵さんと偶然バッタリお逢いして すっかり仲良くなって・・・早朝ヨガ一緒に体験しました!」って言うと
「銭川温泉は いい温泉でファンも多く、愛された場所なんですよ。湖十恵ちゃんも、彼女のお父さんのことも良く知ってますよ!」と教えてくれました
誰かの話をするとみんな繋がってる
大湯のゲストハウスでの朝ごはん、お米は仲良しの寿美子さんが丹精込めて作ったお米で、味噌汁は こちらも仕事を通じて出逢った大切な友人、横手市増田の「くらを」の百合子さんたちが手掛けている麹たっぷりのお味噌
みんなの顔を思い浮かべながら、感謝していただく朝ごはん
とても豊かな時間です
出逢う人たちが繋がっている・・・それも結構親しい間柄という不思議な体験
世間は狭いね、そんな言葉では片づけたくない
全ては偶然ではなく必然なのかもしれない
あっ、柳寿しのランチ営業は毎週火曜と水曜
昼からちょっと贅沢かなぁ・・・と思ったけど
一日限定10食のうな重(1500円)は ふわっふわの極上の美味しさでした
あなたもいかがですか?