2022.06.02
地元の人たちと関わりながら鹿角の解像度を上げる日々
今回は800年の歴史があるという大湯温泉にある薬師神社へ
参道の入り口の共同浴場「下の湯」は地元の人たちに愛され続けています
湧き水で喉を潤し、大湯で出逢った人たちと一緒に神社へと向かいました
空を見上げると太陽の周りに虹色の光の輪ができる「ハロ(HALO)」という気象現象
長年ニューヨークで暮らしていたというSaraさんと縁あって大湯で出逢い 3日間一緒に過ごさせていただきました
はじめまして!とハグをしたら まるで ずーっと前から知り合いのような不思議な感覚に包まれました
日本語と英語とイタリア語を話す彼女、その声は言語のみならず これまでの様々な経験や見てきた景色 柔らかなで、それでいて凛とした芯の強さ、全てがミクスチャーされて とても心地よく私の耳と心に響いてきました
Saraさんは鹿角が好きで 最近は月に一度 大湯を訪れているのだそう
約束をしなくても また偶然お会いできるような気がしています
ちょっと寄り道
石碑の横の階段を進んで行くと
アカシアの花が咲き誇っていて、甘く優雅な香りが漂っていました
この地域にアカシアが多いのは鉱山と関係があるのだそうです
精錬所などからの煙害対策として持ち込まれたのが アカシアの木
和名は針槐(ハリエンジュ)
ニセアカシアとも呼ばれています
花を摘み、みんなでアカシア茶にして味わいました
アカシアの木のわきに 水が湧いていました
コンコンと湧き出る清水は見たことがありますが、こんなに勢いよくボコボコと音を立てて湧き出ている光景を初めて見ました
いよいよ神社へ
神社までの道は このように整備されていて5分ぐらいで到着
街を見守るように高台に鎮座する薬師神社
なんだか神様が「ようこそ!」と迎えてくれた気がしました
タカヤの一員になり 鹿角という地にご縁をいただき 足を運ぶたびに鹿角に住み暮らす人々や受け継がれてきた文化・歴史、遥か昔から大切に紡がれてきた様々なものに触れるたびに 私は生かされていることの喜びと幸せを感じます
今回訪れた大湯は「縄文の叡智」が溢れる土地
もっともっと知りたい、一人でも多くの方に伝えたい!
この後、全国的にも有名な「クロマンタ」へ!
この続きはまた明日☺
今日も みんなが笑顔で過ごせますように!
有意義な一日を!
Lots of love, NORICO
Special thanks to Eiko, Kotoe, Itsuka, Sara, Takako