2024.04.29
ひと月前の出来事です
4月のある日 早朝にウォーキングに出かけると
パステル画のような世界が広がっていた
91歳で一人暮らしをしていた伯父と私は週1ペースで一緒に過ごし、二人で 愉快で心豊かな物語を綴る生活を送っていました
まだまだ物語の途中・・・と思っていた矢先、突如として終わりがやってきました
人の命は 尊く そして儚いものですね
「今年は桜を一緒に観ようね!」と約束していたことを思い出し、満開の桜を見上げて 涙があふれました
もっと出来ることがあったのではないか?後悔が胸を締め付ける
少しずつ冷たくなっていく手を握りしめ「ごめんね」と「ありがとう」を繰りかえす
人生は思うほど長くない
誠実に生きること
自分を生きること
学び続けること
視座を高く、視野を広く、俯瞰して物事を捉える
物事、人には様々な側面があるものだ
愉しく 豊かにするのも自分
仲間を大切にすること
感謝と愛を忘れるな
心配するな、大丈夫だ
「仁義礼智信」を重んじ、信念を持って自らの人生を生き抜く姿から私は多くを教わったし、気づかさせてもらった
【志高く】生きなさいと教えてくれたのだと思う
ありがとう
私は残りの人生であと何回 この美しい桜を愛でることが出来るのだろう?
今日が人生最後の日のように大切に後悔のないように生きよう
そして残された人生の中で「今日という日が最初の日」であることも覚えておこう
今日も わたしらしく
一度きりの人生、自分の未来と みんなとの未来を描き、今日も前へ未来へ!
おじさん、今年も庭に綺麗なチューリップが咲いたよ